スタディサプリ ENGLISHのTOEICコースはリクルートが運営するオンライン英語学習サービス「スタディサプリ ENGLISH」のTOEICに特化したコース。
インターネットに接続できる環境があればどこでも使えるので、忙しい社会人でも通勤中などスキマ時間を上手く利用して勉強できるので人気です。
さて、今回はスタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースについて、オススメの時間の見つけ方とおすすめの勉強方法を紹介いたします。
この記事を読めば「スキマ時間が使えるっていうけどそんな時間ない・・・」と思っていた概念が変わり、ご自身の時間を有効に使えるかもしれません。
スタディサプリ公式 ENGLISH TOEIC®対策コースの詳細はこちら
目次
スキマ時間を見つける前に!スタディサプリをはじめる前にTOEIC TESTを把握

TOEIC対策を始める前に、まずはTOEICの目標達成に必要な時間数を把握ましょう。
TOEICの得点を上げようと考えた場合の目安としては、100点上げるのに200-300時間かかると言われています。
私の感覚的には600点近辺から700点、700点近辺から800点は100点幅に対して200時間弱で達成できるような気もしますが、概算でこれくらいかかる前提で、1日あたりの勉強時間とテストまでの期間で現実的なバランスをとっていきます。
例えば、
200点伸ばしたい場合に400時間から600時間必要といわれています。その400時間から600時間の真ん中をとって200点伸ばすのに500時間かかるとして、
500時間÷ 1日に勉強する時間 = 必要日数
なので、例えば1日2時間勉強する場合は
500時間 ÷ 2時間 = 250日
毎日勉強して8ヶ月強必要な計算になります。
社会人であれば、1日2時間が精一杯やって現実的なライン。
2時間を8ヶ月間続けるという計画を立てていく形になります。
TOEIC対策の時間を見つけ方

さて、テストまでの期間から1日の学習時間を計算した人の中では、
「明らかにこれだけの時間取るのムリ!」という方もいらっしゃると思います。
確かに、机に向かって毎日1時間から2時間とるのは難しいと思います。
ですが、スキマ時間だったりながら時間を使えば一日1から2時間の勉強は実現できます。
私はTOEIC受験の際、以下のように時間を捻出して勉強に当てていました。
- 朝30分早く起きて勉強する(本気):30分の捻出
- 通勤時間に勉強する(ながら):30分の捻出
- お昼休みに勉強する(本気):15分の捻出
- 帰宅時間に勉強する(ながら):30分の捻出
- 夜30分勉強する(本気):30分の捻出
- ジムでトレーニングしながら(ながら):30分の捻出
スタディサプリ公式 ENGLISH TOEIC®対策コースの詳細はこちら
はじめにやるべきは30分の早起き

まずやるべきは30分の早起きです。
6時半に起きている人は6時に。7時に起きている人は6時半に起きて、早く起きた分の30分を勉強に使いましょう。もちろん、朝起きてすぐに勉強に当てる必要はありません。毎日決まった30分の時間帯を作って集中した状態で勉強してください。
30分間の間でおすすめのスタディサプリTOEICのレッスンは実践問題集。特にリスニング力向上につながるレッスンを受けていくことがおすすめ。というのも自宅なら声を出して勉強できるからです。
スタディサプリ TOEICは、リスニング力向上に向けて「シャドーイング」と「ディクテーション」を採用しています。
この2つのメソッドを、正しく繰り返すことでTOEICのスピードや日常会話のスピードについていけるようになります。
これらは発声が必須なので、発声できる環境でやるのが◎です。
そのほか、直接TOEIC対策というわけではないですが、私がこれまでやっていて「これは習慣化した」と思ったのは、毎日事前に一定の時間帯からオンライン英会話のレッスンを入れること。
相手が特定の時間に待っている環境であり、レッスンにお金を払っている環境のためサボることなく義務感を持って続けることができました。
スタディサプリと合わせて受講している方がいましたら参考にしてみてください。
電車通勤なら必ずすべき英語学習

朝自宅で勉強した後は通勤中にも勉強をしていきます。
通勤の電車はできることが限られますので基本スマートフォン。スタディサプリ TOEIC対策を進めていきます。
通勤中におすすめなのは、パーフェクト講座の前半の問題と関先生の解説動画をこなすこと。
スマートフォンで問題を解いて、各それぞれのTOEIC正当へのポイントを動画で把握していくのが良いと思います。
ディクテーションやシャドーイングは車内ではできないので、自宅での勉強にとっておくのもおすすめだと思います。
お昼は一人で食べて時間を作る

本気でTOEICの点数を取りに行くなら昼食は会社の同僚と食べに行かず、コンビニ・社食で簡単に済ませ、残り時間をスタディサプリTOEIC対策に費やしていきます。
ヘッドホンをして勉強モードになれば、人の雑音も気になりませんし、仕事から一旦頭を切り替えられるので、勉強自身も捗りますし、その後の仕事もはかどります。
この時間帯でのおすすめはTEPPAN 英単語。
まず、このような時間は絶対的に短いので長いレッスンはそもそも受けられないのと、職場で声をかけられる場合もあるので、どんな時でも頭の切り替えができるものを選んで学習を進めていきます。
自席でやったら会社の同僚に見られるかも・・・
そんなことはお構いなし。前に前に進んでいきましょう。
電車通勤なら帰宅時も学習時間

帰宅中におすすめなのは、パーフェクト講座の関先生の解説動画を確認すること。
実際問題を解いていくのは結構体力がいるので、少しリラックスしながら視聴していくと良いと思います。
夜も30分遅くまで起きる訓練を

TOEICの点数を本気で上げに行くなら30分いつもより遅く寝る覚悟で勉強しましょう。11時半に寝ている人は12時、12時に寝ている人は12時半にシフトして勉強時間を確保しましょう。
この時間帯も朝と一緒でスタディサプリTOEICのレッスンは実践問題集をおすすめします。特にリスニング力向上につながるレッスンを受けていくことをおすすめします。理由は朝と同様自宅なら声を出して勉強できるからです。
スタディサプリ TOEICの「シャドーイング」と「ディクテーション」はスタディサプリのスコア向上の柱の一つ
このメソッドを、正しく繰り返すことでTOEICのスピードや日常会話のスピードについていけるようになります。
そのほか、夜の落ち着いた状態の中では公式問題集などの紙面の問題集を解くのもおすすめします。TOEICテストの実際の問題は紙にプリントされているので、紙にプリントされた問題を解く練習も必要だと思うからです。
ジムでも勉強する機会は作れる

スタイル維持、カラダづくりのためにジムに行っている人も多いと思います。
ジムは一回1時間から1時間半程度時間を費やす場。勉強期間中だとそのようなまとまった時間で英語を勉強することができないか考えますよね?
私のおすすめは、ステアクライマー(踏み台昇降マシン)を使いながらスタディサプリをやるということ。
ランニングマシンで勉強しようとするとカラダが跳ねてしまってスマートフォンの画面を見ることができず、エアロバイクだと画面を見ながら運動はできるがカロリーの消費が少なすぎる。そんな課題を両方解決するのがステアクライマー(踏み台昇降マシン)です。自分が跳ねないので画面が揺れることなく、カロリーもしっかり消費することができます。
私はいつもステアクライマーで1時間程度トレーニングをするのですが、スタディサプリの実践問題集か、TEPPAN英会話をやっています。
「え、実践問題集ってことはディクテーションやシャドーイングも?」と思われた方もいらっしゃると思います。
はい。実際に小さく声を出しながら学習を進めています。
というのも今のジムは結構皆さんヘッドホンもつけていて、外の音が聞こえてないことも多々。ジムのスタッフが来ない限り、小さい声で発生するようにしています。
このようにジムも手法次第で勉強しながらトレーニングすることができます。ぜひ試してみてください。
スタディサプリ公式 ENGLISH TOEIC®対策コースの詳細はこちら
ここまでで2時間は取れる
ここまでご紹介したような形で時間を作れば一日2時間以上のTOEIC対策の勉強は可能です。あとは意志を強く持つのみです。
まとめ
今回はスタディサプリTOEIC対策コースで学ぶ時間の作り方について説明してきました。いかがでしたでしょうか?
スタディサプリTOEIC対策コースは月額 2,480円〜。
1日100円以下の出費で3ヶ月後、半年後のTOEICの高得点を取れる機会を得られるなら高い出費ではないのではと思います。私自身もTOEIC対策コースを受けて高得点出ましたし、しっかりした価値があると思っています。
今、スタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースを申し込もうと迷われているのでしたら、私からの提案です。やっぱり百閒は一見にしかず。聞くよりも、実際にご自身で体験されて吟味された方が結果的に良い方向に進むと思います。
スタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースは7日間無料なので、まずはご自身でどんなアプリなのかを確認されてはいかがでしょうか?
使ってみて期待通りだったら使っていくのが良いですし、期待外れであれば7日間以内にやめればOKです。ぜひご自身の目で確認してみてください。
(上げたいスコア)× 2 ÷ 1日の勉強時間 = 必要日数