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スタディサプリ ENGLISH TOEIC対策の進め方・学習方法

学生スタディサプリ ENGLISHのTOEICコースはリクルートが運営するオンライン英語学習サービス「スタディサプリ ENGLISH」のTOEICに特化したコース。

インターネットに接続できる環境があればどこでも使えるので、忙しい社会人でも通勤中などスキマ時間を上手く利用して勉強できるので人気です。

さて、今回はスタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースについて、オススメの学習方法を紹介いたします。

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スタディサプリをはじめる前にTOEIC TESTを把握

スタディサプリ ENGLISHのTOEIC対策コースをはじめる前に、TOEICについて把握していきましょう。

TOEICは「聞く」「読む」英語力を測る「TOEIC Listening & Reading Test(通称 TOEIC L&R)」と、「話す」「書く」英語力を測る「TOEIC Speaking & Writing Test」、スピーキングのテストの「TOEIC Speaking Test」があります。

その中で、いわゆるTOEICと言われ、多くの人が受験しているのはTOEIC Listening & Reading Test。

リスニングとリーディング力を測るテストです。

このテストの特徴は以下の通りです。

    1. 4択問題
    2. 満点は990点
    3. Part 1〜Part 7までの7部構成
    4. 120分(リスニング45分、リーディング75分)

TOEIC Listening & Reading Testを実際に受験していて思うのは、「とにかく長い」。120分の集中力キープはなかなか難しいですから、TOEICにおいては120分問題を解き続ける練習は必須です。

また、長いだけでなく一問あたりに充てられる時間も短いので瞬発的な回答能力が必要なのも特徴です。

TOEICをまずは1回受験して実力を把握

机
TOEIC対策で一番初めにやるべきは実力の把握です。

TOEICは通常1回の試験でハイスコアをマークすることを考えず、複数回受験しながらスコアを上げていくことを前提に取り組んでいきます。

まずはとにかくスケジュール的に近い日程のテストを受験すること。

受験することで、現時点でのスコア、実力を把握することができます。

把握するときは、全体のスコアだけでなく、「文法が苦手」「リスニングが苦手」「Part7が苦手」など苦手な部分まで掘り下げていきましょう。

※予算やスケジュール的に複数回テストを受けられない方は公式問題集を静かな集中できる場で解いてみてください。

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TOEICハイスコアに向けたマイルストーンを設定する

デスク
自分の実力を把握したら次は目標設定です。

TOEICの公式サイトを見ながら、「TOEICテスト3回目。●月●日の公開テストで840点を取る」といった形で具体的な目標得点と期限を設けます。

スコアを設けることでギャップを把握でき、期間を設けることで、ギャップを埋めるために必要な日別勉強量などを算出することができます。

上げたい点数に合わせて勉強時間の計画を立てよう

計画を立てる
TOEICの得点を上げようと考えた場合の目安としては、100点上げるのに200-300時間かかると言われています。

私の感覚的には600点近辺から700点、700点近辺から800点は100点幅に対して200時間弱で達成できるような気もしますが、概算でこれくらいかかる前提で、1日あたりの勉強時間とテストまでの期間で現実的なバランスをとっていきます。

“基本的な必要時間・日数の考え方”

(上げたいスコア)× 2 ÷ 1日の勉強時間 = 必要日数

例えば、

200点伸ばしたい場合に400時間から600時間必要。

400から600時間の真ん中をとって500時間として、

500時間÷ 1日に勉強する時間 = 必要日数

なので、例えば1日2時間勉強する場合は

500時間 ÷ 2時間 = 250日

毎日勉強して8ヶ月強必要な計算になります。

社会人であれば、1日2時間が精一杯やって現実的なライン。

2時間を8ヶ月間続けるという計画を立てていく形になります。

さて、テストまでの期間から1日の学習時間を計算した人の中では、

「明らかにこれだけの時間取るのムリ!」という方もいらっしゃると思います。

確かに、机に向かって毎日1時間から2時間とるのは難しいと思います。

そんな方にオススメしているのが、以下の二つです。

“おすすめの時間捻出方法”
    1. 朝30分早く起きて勉強すること
    2. スキマ時間を使うこと

朝30分早く起きてその時間を勉強に充てつつ、通勤時間や昼休みの空いた時間にスマートフォンでリスニングなどをやるだけで1時間程度英語に触れる時間を作れると思います。1日の勉強時間が1時間と2時間では達成に必要な日数が1/2に。ぜひこのような形で時間を作る計画を立ててみてください。

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初心者(〜600点)におすすめのスタディサプリTOEIC対策の進め方

TOEICが600点未満の方は、基礎をしっかり身につけて、TOEICのペースについていければ600点まで一気に実力の向上を感じながら登っていけると思っています。

おすすめは、以下の勉強法です。

“600点未満の方の勉強方法”
    1. TEPPAN英単語の730点まで覚える(1090語覚える)
    2. パーフェクト講義英文法を全部こなす(53レッスン)
    3. パーフェクト講義を全部こなす(150レッスン)
    4. 実践問題集vol.5まで進める
    5. TOEICの公式問題集を解く
    6. TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ! TOEIC出るとこだけ!シリーズを解く

TOEICに必要な単語と文法をスタディサプリENGLISHでおさえて、実践をスタディサプリの実践問題集と公式問題集でやっていくスタイルです。

スタディサプリは英語の基礎や、英語との向き合い方、問題への取り組み方を的確に教えてくれるので英語の筋力をつけるために反復して行なっていきます。

そして、公式問題集で当日のスピード感や緊張感になれる練習をしていきます。

最後に「出るとこだけシリーズ」の本を入れているのは、TOEICに頻出の問題パターンをかなり網羅していて復習に使えるからです。

600点を目標にTOEIC対策に取り組まれている方は、この勉強プランをベースに自分の弱点だったりを補う調整をしてみてください。

中級者(600点〜860点)におすすめのスタディサプリTOEIC対策の進め方

TOEICが600点から860点の方は、基礎をしっかり身についている方だと思います。

ですので、基本的には苦手なところをピンポイントで復習しながら、実践問題集をどんどん進めていく形になります。

おすすめは、以下の勉強法です。

“600点〜860点の方の勉強方法”
    1. TEPPAN英単語の990点まで覚える(1500語覚える)
    2. パーフェクト講義を全部こなす(150レッスン)
    3. 実践問題集/実践問題集NEXTをこなす
    4. TOEICの公式問題集を解く

TEPPAN英単語は990点のレベルまで全て覚えるときましたが、実際全てをやる必要はなく、目標600点の単語や、場合によって目標730点の単語もやる必要はありません。

その上で、このレベルの方に注力いただきたいのがシャドーイングとディクテーションです。

人によると思いますが、このレベルまでとっている方はリスニングで落としている方が多いと思います。

リスニングを強化する目的で、実践問題集などのシャドーイング・ディクテーションを本気で取り組んでいただくとスコアが伸びていくと思います。

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スタディサプリのTEPPAN英単語をマスター

TEPPAN英単語
スタディサプリEnglishのTEPPAN英単語の画面

スタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースでは「TEPPAN英単語」というコンテンツで英単語を学びます。

これは表示される英単語の意味を4つの選択肢から選んでいくという非常にシンプルなものなのですが、精度が高く驚きます。

学んだ単語がTOEICのテストにかなり出ます。

もともとTOEICは同じ単語が使われやすい傾向があるので頻出単語をどれだけ押さえるかがポイントなわけですが、TEPPAN英単語の8割程度を覚えてTOEICを受けたところ、かなり手ごたえを感じることができました。これはオススメです。

目標の点数と収録語彙数

TEPPAN英単語は目標の点数ごとにパートが分かれています。それぞれの目標点数ごとに収録されている語彙数は以下になります。

TOEIC点数目安 語彙数
600点 750語
730点 340語
860点 230語
990点 90語

これを見てわかるのは、600点から860点までが手厚いということ。逆に900点以上を狙う場合はTEPPAN英単語以外に参考書を買って勉強する必要がある形です。

スコアアップの源泉は単語を覚えること

TOEICの語彙のポイントはとにかく頻出の単語を覚えること。

頻出単語を覚えることでTOEIC試験中に、前後の単語から知らない単語の意味を推測する回数が減っていくので解答のスピードを上げることができます。

そんな状態を作るために、何回も復習して体に染み込ませていくことをおススメしますが、それにぴったりの機能があります。以下の勉強の回数を表示する機能です。

勉強の回数がわかるTEPPAN英単語

TEPPAN英単語のコース一覧画面は下のようになっていて、自分が何回同じコースをクリアしたか一目で分かるようになっています。

スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN 英会話画面
スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN 英単語画面

英単語習得の鍵は何回反復できるか。これを目安に使い、「目標点数までの各コースを5回以上こなす」と決めて進めていくとスピーディに英単語を覚えていけます。

もちろん復習機能付き

単語復習機能ももちろん付いています。これを使ってまだ習得までたどり着いていない単語を集中的に勉強すれば効率が上がります。

スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN 復習画面
スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN英単語 復習画面

パーフェクト講義-英文法で基礎固め

基礎固めの2大テーマである「英単語」と「英文法」。

TOEIC対策を進める方にとって、英文法を勉強することは即効性がなさそうで後ろ向きになりがちです。

ですが、英文法の基礎がしっかりしているからこそスコアは伸びるもの。

英文法をやらなくてもテクニックで上がるのびしろもありますが、高得点を狙っていきたい方は英文法も問題集と並行して取り組んでいきましょう。

パーフェクト講義-英文法の流れ

パーフェクト講義

パーフェクト講座は53レッスンで構成されていて、基本的に「チェック問題」→「解説動画」→「問題演習」の流れで進んでいきます。

チェック問題

各テーマに合わせた練習問題が用意されていてまずはこれを回答していきます。

チェック問題

講義

各テーマごとに基礎英文法を動画で学びます。

講義

演習問題

学んだことを復習します。

演習問題
この3つの流れでそれぞれのレッスンが構成されています。

パーフェクト講義-英文法は関先生が登場

teacher

パーフェクト講義-英文法はTOEIC対策コースの実践問題集などでも教鞭を執る関正生先生が動画で登場します。

関先生の授業は「英語の面白さが初めてわかった!」「文法や単語を丸暗記しなくても意味が読み取れるようになった!」の声が多数上がるほど分かりやすいです。

小手先のテクニックではなく、本質を教えてくれるので、初見の問題にも応用が効く英語力を身につけることができます。

これらパーフェクト講義は英文法に自信ある方も受講する価値があるコンテンツ。これまである一定の視点からしか文法を見ていなかったことに気づかされる講義で、「なるほど、こう理解すれば良いのか」と思うことが多々あるレッスンばかりです。

パーフェクト講座-英文法の例

例としてシンプルな現在・未来・過去形などの時制の概念について、パーフェクト講義-英文法で学んだ例を紹介します。

授業

上記の動画講義の関先生は「現在形・未来形・過去形」についてこのような説明をしていました。簡単に絞って説明します。

過去形は過去の1点こと、未来形は未来の1点のみを表す時に使います。ポイントは現在形です。実は現在形は、今現在のことだけを表すものではない。現在形は、現在・過去・未来形と考えるのが一番。現在、過去、未来も成り立つ時に現在形を使う。

たとえば、I go to schoolは、私は昨日も今日も明日も学校に行く、という意味。学生や先生しか使えない。社会人である皆さんがたまたま学校に行く、であれば未来形で、I will go to schoolを使う。

そして、その上でTOEICの出題傾向に合わせてTOEICの場合はこう考えるべき、ということを教えてくれます。

このようなパーフェクト講義-英文法。演習を中心に勉強するにしても、こちらを利用しないのはもったいない良質コンテンツです。

レッスンは17分野で全53レッスン

レッスンは全部で53レッスン。確認テスト以外はそれぞれ「チェック問題」「解説動画」「問題演習」がありますのでかなりやりごたえのあるパートになっています。

内容
レッスン1 基本時制(現在・未来・過去形)の概念
レッスン2 現在形の特殊用法
レッスン3 進行形の概念
レッスン4 完了形(現在完了・未来完了・過去完了)の概念
レッスン5 仮定法の概念
レッスン6 仮定法の倒置
レッスン7 確認テスト
レッスン8 各助動詞の基本
レッスン9 不定詞の概念
レッスン10 to不定詞を使った慣用表現
レッスン11 to不定詞を使った慣用表現
レッスン12 動名詞の概念
レッスン13 動名詞の慣用表現
レッスン14 確認テスト
レッスン15 分詞の概念
レッスン16 感情動詞の「意味」と「-ingと-edの識別」
レッスン17 分詞構文の解法
レッスン18 受動態の概念
レッスン19 様々な受動態
レッスン20 確認テスト
レッスン21 関係史の概念
レッスン22 関係代名詞と関係副詞の識別
レッスン23 色々な関係代名詞
レッスン24 関係代名詞what
レッスン25 複合関係詞
レッスン26 確認テスト
レッスン27 原級(as〜as)を使った表現
レッスン28 比較の表現
レッスン29 比較級・最上級を使った表現
レッスン30 可算名詞・不可算名詞
レッスン31 名詞・複合名詞
レッスン32 確認テスト
レッスン33 第名詞の格変化
レッスン34 the otherとanother
レッスン35 it/one/that
レッスン36 単数扱い・複数扱い
レッスン37 形容詞の代名詞化
レッスン38 確認テスト
レッスン39 形容詞の語尾
レッスン40 副詞の位置
レッスン41 まぎらわしい副詞の判別
レッスン42 前置詞の概念・意味
レッスン43 熟語
レッスン44 注意すべき「時」の表現
レッスン45 確認テスト
レッスン46 いろいろな従属接続詞
レッスン47 接続詞の中での「省略」
レッスン48 名詞節もつくる従属接続詞
レッスン49 命令系統の動詞とthat節
レッスン50 使役動詞
レッスン51 SVOCのパターンをとる動詞
レッスン52 目的語+to不定詞をとる動詞
レッスン53 確認テストまとめ

効率よく進めていくのであれば、まず上記のリストを見て「ここちょっと苦手なんだよな」「ちょっと理解しきってないんだよな」と思うところから進めていただくのが良いと思います。

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パーフェクト講義・実践問題集で解く経験を積む

授業の流れTOEIC対策コース講義の流れは大きく3つに分かれます。

TOEIC 対策コースの流れ
    1. チェック問題
    2. 関先生の解説講義
    3. 単語・イディオムチェック
    4. ディクテーション
    5. シャドーイング
これからそれぞれについて紹介していきます。

1.チェック問題

講義のはじめはチェック問題になります。

チェック問題はTOEICのパートごとに別れていて、毎回講義ごとに1〜3問程度用意されています。所要時間は約1分〜3分程度です。

チェック問題

チェック問題は回答後に解説ページに進みます。例題に正解してもしなくても、一通り解説ページを読んでおくと関先生の解説動画に非常にスムーズに入れます。

解説
チェック問題後の解説

2.チェック問題後の関先生の解説講義

例題を解いて、解説を読んだら関先生の解説ビデオでさらに理解を深めます。所要時間は約5分程度です。

スタディサプリ TOEIC対策コースの動画
スタディサプリ TOEIC対策コースの動画

関先生の講義はTOEICの問題に特化していながらも個別の問題に偏らない、応用の効く汎用性のある知識を提供してくれます。

それぞれの動画は5分程度なので移動中などの隙間時間にも見ることができますが、動画を見ながらノートを取ると頭の中が整理されて理解が進みますので、そのように取り組んでいただくことをお勧めします。

3.解説の後のディクテーション

単語・イディオムチェックの後はディクテーションです。ディクテーションとは「聞き取った音声を、そのまま書き取る」英語の学習方法の一つでリスニング力の向上につながる勉強法。読み上げられる音声を聞き取って、聞き取った文章をタイプして入力していきます。

ディクテーション

ディクテーションは音声を1文字1文字正確に聞き取らないといけないためかなり集中することになります。結果的に細かい音まで聞き取ろうとするため繰り返すことで耳が肥えていきリスニング力が飛躍的に上がります。

ディクテーションは講義によってあったりなかったりします。

4.実践的なシャドーイング

ディクテーションの後はシャドーイングです。シャドーイングとは「音声が流れてくるのを後から追っかけるように文章を発言していく」英語の学習方法の一つでリスニング力の向上につながる勉強法。読み上げられる音声を聞き取って、とっさにアウトプットしていきます。

シャドーイング

シャドーイングによって、ネイティブならではの発音や英語のリズムを体に染み込ませることで実践的な英会話能力を身につけるとともにリスニング能力を上げることができます。

シャドーイングは講義によってあったりなかったりします。

5.講義の後は演習問題

一通り受け終わったら最後に演習問題を解きます。所要時間は5分〜10分程度です。

これまでのチェック問題や関先生の動画をしっかり受けていれば解ける問題になっています。

ここで、一通り講義で学んだことを反復することによってインプットした知識を自分のものにしていきます。

このような正しいインプットと演習問題の反復によってTOEICスコアアップに必要な知識を体に身につけさせてくれるのがスタディサプリ TOEIC対策コースのポイントの1つです。

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スタディサプリ EnglishはTOEIC用英単語の精度が高い

TEPPAN英単語
スタディサプリEnglishのTEPPAN英単語の画面

スタディサプリ TOEIC対策コースでは「TEPPAN英単語」というコンテンツで英単語を学びます。

これは表示される英単語の意味を4つの選択肢から選んでいくという非常にシンプルなものなのですが、何がすごいってその精度です。

学んだ単語がTOEICのテストにめちゃめちゃ出ます。

もともとTOEICは同じ単語が使われやすい傾向があるので頻出単語をどれだけ押さえるかがポイントなわけですが、TEPPAN英単語の8割程度を覚えてTOEICを受けたところ、かなり手ごたえを感じることができました。

目標の点数と収録語彙数

TEPPAN英単語は目標の点数ごとにパートが分かれています。それぞれの目標点数ごとに収録されている語彙数は以下になります。

TOEIC点数目安 語彙数
600点 750語
730点 340語
860点 230語
990点 90語

TOEICの語彙のポイントはとにかく頻出の単語を覚えること。

頻出単語を覚えることでTOEIC試験中に、前後の単語から知らない単語の意味を推測する回数が減っていくので解答のスピードを上げることができます。

勉強の回数がわかるTEPPAN英単語

TEPPAN英単語のコース一覧画面は下のようになっていて、自分が何回同じコースをクリアしたか一目で分かるようになっています。

スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN 英会話画面
スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN 英単語画面

英単語習得の鍵は何回反復できるか。これを目安に使い、「目標点数までの各コースを5回以上こなす」と決めて進めていくとスピーディに英単語を覚えていけます。

もちろん復習機能付き

単語復習機能ももちろん付いています。これを使ってまだ習得までたどり着いていない単語を集中的に勉強すれば効率が上がります。

スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN 復習画面
スタディサプリ TOEIC対策コースのTEPPAN英単語 復習画面

スタディサプリ Englishはディクテーションの手法が採用されていてやればやるほど聞き取れる

スタディサプリ TOEIC対策のディクテーションパート
スタディサプリ TOEIC対策のディクテーションパート

講義の説明時にも触れましたが、スタディサプリ TOEIC対策コースではディクテーションの手法が採用されています。

ディクテーションとは「聞き取った音声を、そのまま書き取る」英語の学習方法の一つでリスニング力の向上につながる勉強法。私もディクテーションによって英語の聞き取り能力が飛躍的に向上しました。

スタディサプリ TOEIC対策コースではパーフェクト講座のほとんどのコースにディクテーションのパートが設けられていて、それぞれの場で音声が読み上げられ、聞き取った文章を以下のように入力していきます。

ディクテーションは音声を1文字1文字正確に聞き取らないといけません。

そのためかなり集中することになりますし、実際ゼロから聞き取るのは難易度が高くて挫折しそうになることが多々あります。

この点を考慮してか、スタディサプリ TOEIC対策コースでは、「事前に一部の単語が埋まっている」など、はじめからある程度のヒントが与えられていて「これだったら頑張れレベル」になるように作られています。

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継続するためにスタディサプリ ENGLISHでやっておきたいこと

スタディサプリ ENGLISHは塾ではなくアプリなので自己学習です。

そのため、基本的には怠けたい放題。もちろん意志が強ければそんなこともないと思うのですが、ちょっと不安という方に、以下の二つをオススメします。

スタディサプリの通知設定

スタディサプリには通知設定があり、通知をONにすることで”サボっちゃおう”という気持ちに喝を入れてくれます。

実際に利用しはじめたらぜひ設定をONにして運用していってください。

続けていく中で、上記のような連続学習日数をキープするように促す通知が来たりします。メッセージはその時々で異なります。

習慣化アプリの利用

先ほどお話しした通り、スタディサプリ ENGLISHは塾ではなくアプリなので自己学習、基本的にサボりたい放題です。

そんな状態を回避するための、習慣化アプリがあります。

みんちゃれです。

「みんチャレ」は新しい習慣を身につけたい人が5人でチームを組み、チャットで励まし合いながらチャレンジする、三日坊主防止アプリです。

使い方はシンプルで、例えば英語学習であれば、1日に目標の学習時間があったら、それを終えた時に「終わりました!」とスクリーンショットをチームのみんなに共有するだけ。

それだけなのですが、同じ目標を持ったメンバーがいて、お互い励まし合える環境があるのとないのでは続き具合が全然異なり、英語へのモチベーションもこれがあることで高く維持することができます。

ぜひこれはおすすめのアプリなので、興味のある方は入れてみてください。

最後に

今回はスタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースについて、実際の勉強の進め方についてご紹介しました。

参考になれば幸いです。