レアジョブ ビジネス英会話コースは、オンライン英会話スクールの代表格である「レアジョブ」が提供するビジネスに特化したコースです。
今回は、「レアジョブ ビジネス英会話コースって一体どんなものなんだろう?」「情報が少ないけど、どんなレッスンが行われているの?」と疑問をお持ちの方に向けて、レアジョブ ビジネス英会話コースの特徴をメリット・デメリットに分けて説明します。
この記事をご覧になれば、レアジョブ ビジネス英会話コースの概要から具体的なレッスン内容まで理解できるようになります。
留学経験なしの純ジャパの私が、オンライン英会話歴10年以上、オンライン英会話と英語学習を通じてTOEIC940点、英語会議もこなしグローバル担当になった経験から、ポイントを絞って紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
レアジョブ ビジネス英会話コースの概要
レアジョブ ビジネス英会話コースは、オンライン英会話スクールの代表格である「レアジョブ」が提供するビジネスに特化したコースです。
レアジョブ ビジネス英会話コースの基礎情報
項目 | 内容 |
名称 | レアジョブ(ビジネス英会話コース) |
講師の国籍 | フィリピン・日本 |
講師の人数 | レアジョブ在籍の6千人から厳選(評価の高さでトップ10%) |
料金 | 12,980円(税込)(毎日25分) |
1レッスンあたりの料金 | 1レッスン433円(税込)※ビジネス英会話コースを30日間受けた場合 |
無料体験 | 2回 |
レアジョブ ビジネス英会話コースの評判・メリット/デメリット
ここからは、レアジョブ ビジネス英会話コースのメリット/デメリットを紹介します。
レアジョブ ビジネス英会話コースの良い点・メリット
レアジョブ ビジネス英会話コースの良い点・メリットは以下の通りです。
- ビジネス特化型で効率的に実践的な英語を学べる
- 言語習得に効果的とされるPCPPモデル採用で身につきやすい
- レアジョブの講師の中でも上位10%の講師から学べる
- 日本人講師との時間を月1回取れて相談できる
- レアジョブの通常レッスンも受講できる
ビジネス特化型で効率的に実践的な英語を学べる
レアジョブ ビジネス英会話コースはビジネス用途に特化したカリキュラムで学んでいきます。
具体的にどんな内容なのかイメージしやすいよう、5トピックほど例を挙げますのでご覧ください。
- 組織図と組織の役割の説明
- 求人票の書き方
- 折れ線グラフの説明の仕方
- 収益トレンドの説明の仕方
- マーケットの説明
このように、仕事で必要なスキルセットを得ることを目的にしたカリキュラムでビジネス英語を学んでいきます。
少し難しそうに聞こえますが、業務で英語を利用する前にこのようなスキルを講師相手に学べることはとてもありがいこと。
なぜなら、レアジョブはあくまでオンライン英会話で仕事ではありません。どんなに間違っても給与に影響するような減点はされませんし、リスクがないからです。
レアジョブで間違うだけ間違って、しっかり体得していきましょう。
言語習得に効果的とされるPCPPモデル採用で身につきやすい
レアジョブ ビジネス英会話コースではPCPPモデルを採用しています。
PCPPモデルとは、第二言語習得理論研究において提唱されている学習モデルです。
- Presentation(提示)
- Comprehension(理解)
- Practice(練習)
- Production(産出)
上記の4つの流れに沿って、言語習得に必要な“認知プロセス”を効果的に促進するもので、ビジネス英会話コースの教材は、このPCPPモデルに基づいて作られています。
教材サンプル
レアジョブ ビジネス英会話コースの教材のサンプルは以下の通りです。
レッスン例
上記サンプルを用いたレッスンの場合、PCPPモデルで以下のようにレッスンが展開されます。
レッスンの内容とゴールなどを理解する
まずはじめに、受講するレッスンの内容とゴールを確認します。
今回の教材サンプルの場合では、
- ゴール:面接官が言っていることを理解できるようになる
- 状況設定:採用面接を受けていて、面接官が話している内容を理解する
- レッスンでやること:面接官が言っている内容を聞き、理解できるようになる
というレッスンの前提条件を理解します。
教材の内容を理解する
具体的にレッスンの中身を理解します。具体的にレッスンで学フレーズは下線が引かれています。
今回の教材サンプルの場合では、
- Her name is Michelle.
- She asked me to tell her something about myself.
が具体的にこのレッスンで学ぶフレーズになります。
学んだことを練習する
前のステップで学んだフレーズを実用できるレベルに引き上げるための練習を行います。
今回の教材サンプルの場合では、
- Her name is _________.
- She asked me to __________.
の「______」に入れるものを講師とのやりとりを通じて埋めて練習していきます。
ロールプレイ
これまで学んだ内容をロールプレイを通してアウトプットします。
今回の教材サンプルの場合では、
「ある会社で面談を受けます。面接が終わってから、その会社に勤めているあなたの友達に話をします。彼はあなたの面接について聞きます。彼の質問に答えましょう。」という内容。
具体的に連想できそうなシーンでの発話に挑戦することで、学びを身体に染み込ませていきます。
いかがでしょうか?インプットからアウトプットまで一連をカバーしているので効率よく学べそうなイメージを持っていただけたのではないでしょうか?
レアジョブの講師の中でも上位10%の講師から学べる
レアジョブ ビジネス英会話コースは、レアジョブ在籍講師の上位10%の講師が担当します。
- 講師のなかで評価の高さで上位10%に入る
- 英語力・教授法・人柄・勤怠状況・通信環境などの厳しい基準をクリアしている
- エラーコレクションを徹底して受講者に正しい英語を定着させられる
上記のような講師がビジネス英語コースを対応するので、質の高いレッスンを受けることができます。
日本人講師との時間を月1回取れて相談できる
レアジョブ ビジネス英会話コースを受講すると、月に1回日本人講師のサポートレッスンが受けられます。
これまで学んだ学習内容を日本語で復習したり、英語学習の悩みや課題に対してのアドバイスをもらったり使い方は人それぞれ。
ビジネス英語を学ぶ人たちは、一定の期間で確実に成果を出したいと考える方が多いと思います。日本人講師のレッスンでは、効率的な学習に向けてのアドバイスをもらって都度軌道修正していくのがおすすめです。
レアジョブの通常レッスンも受講できる
レアジョブ ビジネス英会話コースでは、レアジョブの通常コースで提供される「日常英会話」のレッスンも受けられます。
レアジョブ ビジネス英会話コースの悪い点・デメリット
レアジョブ ビジネス英会話コースの悪い点・デメリットは以下の通りです。
- 教材の持ち込みに限界がある
- ネイティブ講師がいない
- 認定講師が少ない
教材の持ち込みに限界がある
レアジョブ ビジネス英会話コースは、基本的にレアジョブが用意したカリキュラムで学んでいきますが、講師にリクエストすることで教材の持ち込みが可能です。
例えばメールの添削だったり、自分が業務で読まなければならない文章を使ってレッスンすることができます。
一方、できることには限界があります。
教材はテキスト(文字)を講師にチャットボックスから送る方法でしか共有できないため、パワーポイントの資料を画面共有してプレゼンの練習をするようなことはできません。
ネイティブ講師がいない
レアジョブ ビジネス英会話コースにはネイティブ講師がいません。講師はフィリピン人です。
そのため、ネイティブ講師から学びたいという方にはデメリットです。
ネイティブ講師から学びたい場合は、DMM英会話のネイティブから学べるプランを選んだり、Camblyなどのネイティブ講師が在籍するオンライン英会話を選ぶ必要があります。
一方で、ネイティブから学べるオンライン英会話を選ぶと月額料金が高くなる傾向があります。
例えばDMM英会話の、ネイティブと話せるプランでは毎日1レッスンで月額16,590円です。
それだけの金額を払うのであれば、ネイティブのメリットよりもビジネス特化型ならではの早期習得性を選ぶのを私はおすすめします。
認定講師が少なく講師が選べない
レアジョブ ビジネス英会話コースは、レアジョブ在籍講師の上位10%の講師が担当します。そのため講師が少なく、希望の時間でレッスンを受けようとした時に講師の選択肢が少ないです。
レアジョブ ビジネス英会話コースは、レアジョブ在籍講師の上位10%の講師で構成されているため、講師の質が押し並べて高いためどの講師を受けても問題ないですが、このような状況は事前に理解いただければと思います。
レアジョブ ビジネス英会話コースがおすすめの人・おすすめでない人
レアジョブ ビジネス英会話コースがおすすめの人
レアジョブ ビジネス英会話コースは以下の方におすすめです。
- ビジネス英話を習得したい人
- ビジネス英語と日常会話両方を学びたい人
レアジョブ ビジネス英会話コースは、ビジネス英語を広く体系的に学ぶことを基本としてサービスが設計されているため、初心者から中級者まで、ビジネス英語のスキルを上げたい方にぴったりです。
また、レアジョブ ビジネス英会話コースを受講すると、ビジネス英語のカリキュラムのほか、日常英会話のカリキュラムも受けることができるので、ビジネス英語と日常英会話をバランスよく学びたい方にもおすすめです。
レアジョブ ビジネス英会話コースの無料レッスン体験・カウンセリングの流れ
レアジョブ ビジネス英会話コースは無料体験を用意しています。オンライン英会話は実際に受講することで自分に合っているかを確認できます。ぜひレアジョブ ビジネスコースが気になった方は無料体験レッスンを受けてみてください。
レアジョブ ビジネス英会話コースの体験レッスン予約までの流れ
レアジョブのウェブサイトに進む
まずはじめにレアジョブのウェブサイトに進みます。
体験レッスンに進む
以下のボタンを押して体験レッスンの申し込みに進みます。
会員登録する
レアジョブの会員登録に必要な情報を入力して登録します。
- ニックネーム
- 性別
- 生年月日
- 英会話の習得目的
- 自分の英語レベル
- TOEICのスコア
無料体験レッスンを申し込む
会員登録が完了したら無料体験レッスンとカウンセリングの予約を行います。予約は、以下のようにチャットで行うことができます。
ここまでで無料体験レッスン・カウンセリングの予約は完了です。ここまでの一連の手続きは、15分程度で完了できます。
レアジョブ ビジネス英会話コースの体験レッスン受講の流れ
ここからはビジネス英会話コースの体験レッスンの受講の流れを紹介します。基本的にPC画面で受講される方が多いと思いますのでPCの画面で説明します。
レアジョブの会員向けサイトにログインする
まずはじめに以下の赤枠からレアジョブの会員向けサイトにログインします。
レッスンルームに入る
会員登録時に指定した予約の時間になったら、以下の赤枠からレッスンルームに入ります。
体験レッスンを受ける
レッスンルームに入ると講師がいますので、講師と会話をはじめます。
初回の体験レッスンは以下の流れで進んでいきます。
自己紹介 3分
講師の自己紹介があった後に、自分の自己紹介をします。例えば、以下のような自己紹介をします。
The reason for learning English is that ….
レベルチェック 10分
レベルチェックは、レアジョブのレッスンレベルを合わせるために行います。講師が英語で質問を投げかけてくるので、それに対して英語で回答していきます。
例えば、以下のような質問に以下のように回答していきます。(質問は若干変えています)
このようなやりとりを複数回続けていきます。私が受けた感覚では、質問のレベルが、質問毎に上がっていき、回答にミスがあったり、回答できないところでストップ。どこでつまづいたかでレベルが決まるように感じました。
レベルチェックが終わると「あなたはレベル8、中上級です」と言った形でレベルの判定がされます。
体験レッスン 10分
レベルチェックで判定されたレベルに合わせたレッスンを体験します。時間が10分程度なのでさらっとになりますが、教材のイメージやレッスンのイメージをここで掴みます。
レアジョブ ビジネス英会話コースではPCPPモデルを採用しています。PCPPモデルは、第二言語習得理論研究において提唱されている学習モデルです。実際にどのようなものか、このレッスンで確認しましょう。
フィードバック
レッスン中の発話内容に対してフィードバックをもらいます。
- 文法的に正しく発話できなかった内容
- 発音的に正しく発話できなかった内容
上記について口頭とチャットボックス内の文字で説明してくれます。
レアジョブ ビジネス英会話コースのカウンセリングの流れ
レアジョブの会員むけサイトにログインする
まずはじめに以下の赤枠からレアジョブの会員向けサイトにログインします。
レッスンルームに入る
会員登録時に指定した予約の時間になったら、以下の赤枠からレッスンルームに入ります。
カウンセリングを受ける
レッスンルームに入るとレアジョブの担当者がいますので、会話をはじめます。
カウンセリングは以下の流れで進んでいきます。
体験レッスンに対しての質疑応答
体験レッスンに対しての感想等を共有して会話します。個人的には、アイスブレイクの役割が強いように思います。
オンライン英会話で目指すレベルの確認
オンライン英会話を使って目指すレベルの認識合わせを行います。
例えば「半年目処に海外の拠点とTeamsでスムーズにディスカッションできるようになりたい」「海外赴任が予定されているので、ビジネス英語を中心に1年で実用レベルまで持っていきたい」などです。
目的に対して、レアジョブの担当者から「十分に達成できるレベル」などのコメントがあります。
ビジネス英会話コースの教材の確認
体験レッスンのときに確認したレベルをベースに、ビジネス英語コースで使われる教材のサンプルを確認します。このタイミングで自分のレベル感やニーズにあっているかどうかを確認します。
質疑応答
ビジネス英会話コースやレアジョブ全般について質問があればこちらで解決します。
例えば、以下のようなやりとりをします。
レアジョブ ビジネス英会話コースの2回目の体験レッスン受講の流れ
レアジョブの会員向けサイトにログインする
まずはじめにレアジョブの会員向けサイトにログインします。
予約の画面に進む
右上のメニューを押し、以下の赤枠から予約画面に進みます。
講師を選ぶ
都合の良い時間帯から講師を選んでいきます。以下の赤枠から都合の良い日程や条件で絞り込みができます。
ビジネス英会話コースを担当する講師は「年齢・性別・特徴」に「ビジネス認定講師」を選択できるようになっているので選択して絞り込みます。
絞り込んだ上で、希望の講師を決めたら、時間の枠を押します。
レッスンを予約する
希望のレッスン内容があれば指定したうえで予約します。
体験レッスンを受ける
2回目の体験レッスンは以下の流れで進んでいきます。
自己紹介 2分
講師の自己紹介があった後に、自分の自己紹介をします。例えば、以下のような自己紹介をします。1回目と同じでOKです。
テキストに基づいたレッスン 20分
テキストを用いてレッスンを行います。1回目の体験レッスンは10分程度のレッスンでしたが、2回目のレッスンは20分程度行えます。
フィードバック 3分
レッスン中の発話内容に対してフィードバックをもらいます。
- 文法的に正しく発話できなかった内容
- 発音的に正しく発話できなかった内容
上記について口頭とチャットボックス内の文字で説明してくれます。
有料会員登録するまでの流れ
体験レッスンまで受けたうえで、有料会員になることを決めたら有料会員になる手続きをしていきます。手順は以下の通りです。
レアジョブの会員向けサイトにログインする
まずはじめに以下の赤枠からレアジョブの会員向けサイトにログインします。
プランの申し込みに進む
以下の通りプランへの申し込みボタンが表示されているのでボタンを押して申し込みに進みます。
申込の内容を確認し、必要情報を入力する
申込内容を確認したうえでクレジットカード情報等の必要情報を入力して「確認画面へ」に進みます。
内容を確認して申し込む
内容を確認してビジネス英会話コースに申し込みます。
こちらでレアジョブ ビジネス英会話コースへの申込みは完了です。毎日ビジネス英語を学ぶことができます。
まとめ
今回はレアジョブ ビジネス英会話コースの評判・概要について説明してきました。
レアジョブ ビジネス英会話コースのメリットは、
- ビジネス特化型で効率的に実践的な英語を学べる
- 言語習得に効果的とされるPCPPモデル採用で身につきやすい
- レアジョブの講師の中でも上位10%の講師から学べる
- 日本人講師との時間を月1回取れて相談できる
- レアジョブの通常レッスンも受講できる
ビジネス英会話コースのデメリットは、
- 教材の持ち込みに限界がある
- ネイティブ講師がいない
- 認定講師が少ない
であることをご理解いただけたと思います。
こちらの記事でレアジョブ オンライン英会話が気になった方はぜひ無料体験レッスンを受講してみてください。なぜなら、気になったオンライン英会話が自分に合っているかどうかは、体験することでより理解できるようになるからです。
体験レッスンを受けたあと、自動的に有料会員になることもありませんので、気軽に受けてみてください。
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