担任制オンライン英会話のメリット・デメリット

「仕事で海外部門に異動になった」「海外に拠点と打ち合わせする機会ができた」など、ビジネスで英語を使う機会は増加しています。

この記事では、「オンライン英会話をはじめたいけど、ずっと同じ講師で受けられる担任制のスクールはあるの？」と疑問を持っている方に向けて、その実態を説明します。

留学経験なしの純ジャパの私が、オンライン英会話歴10年以上、オンライン英会話と英語学習を通じてTOEIC940点、英語の会議もこなせるようになった私が、これまで使ってきた素材を提供しますので、ぜひ使ってみてください。

担任制オンライン英会話スクールとは？

担任制のオンライン英会話スクールとは、毎回同じ講師からレッスンを受けられるスクールのことです。

担当制オンライン英会話のメリット

担任制のオンライン英会話スクールのメリットは以下の通りです。

講師が受講生の長所・短所を理解してアドバイスをしてくれる

担当制のオンライン英会話は、毎回同じ講師と会話をするので、講師が受講生のレベルを把握・理解したうえでレッスンを提供してくれます。

英語はレベルによって学習方法は変わりますし、得意・不得意によっても注力するポイントが変わります。担当制なら、受講生ひとりひとりに合ったアドバイスを提供してくれるので、効率的に英語力を上げることができます。

自己紹介が不要なので時間が有効に使える

ほとんどのオンライン英会話は、レッスンごとに講師を選ぶシステムを採用しています。

そのようなシステムでは、初対面の講師のレッスンを受けることも多く、レッスンを受けるたびに最初の数分を自己紹介だったり、英語学習をする理由だったりの説明に時間を割かなければなりません。限られた時間の中で、具体的な学び以外のところで時間を使うのは勿体無いですよね。

担当制のオンライン英会話なら、初回レッスン時のみ自己紹介を行なって、それ以外は回は学びに集中するので、しっかり学習に時間を費やすことができます。

初対面のストレスがない

担当制のオンライン英会話は、同じ講師と毎回コミュニケーションを取るので、はじめて人と会う緊張感がなくなります。

「今日の先生には英語通じるかな」「自己紹介からミスったらどうしよう」そんな心配は不要で気軽にレッスンに向かうことができます。

時間帯が固定されていてレッスンを都度予約する必要がない

担当制のオンライン英会話は、英語の塾のように曜日と時間をあらかじめ決めてレッスンを受講します。そのため、レッスンを都度予約する手間がかかりません。

担当制ではない多くのオンライン英会話スクールでは、

1. オンライン英会話の会員向けサイトにサインインする
2. 空いている時間で予約できる講師を探す
3. 予約できる講師の中から自分に合いそうな講師を探す
4. 予約して授業に臨む

といった手間がかかります。

特に、「予約できそうな講師のなかから自分に合いそうな講師を探す」のは、結構時間がかかります。レッスンごとにかかるこのような時間を英語の勉強にあてることができればインプットとアウトプットが増え、目標に近づきやすくなりますよ。

担当制オンライン英会話のデメリット

担任制のオンライン英会話スクールのデメリットは以下の通りです。

比較的料金が高い

担任制のオンライン英会話は、一般的なオンライン英会話に比べて料金が高いケースが多いです。

講師になれて気持ちが緩む

担任制のオンライン英会話は同じ講師からレッスンを受け続けますが、慣れてくると気持ちが緩んで学習スピードが落ちる場合があります。

例えば、レッスン中に雑談が入ってしまったり、そもそもの学習ペースが落ちてしまったり。

継続的に担任制のメリットを享受したい場合は、「ちょっとだらけてきたかな」と思ったタイミングで先生を変えたりすることで対応するのがおすすめです。

まとめ

今回は、担任制オンライン英会話について説明してきました。

担任制のオンライン英会話には、

• 講師が受講生の長所・短所を理解してアドバイスをしてくれる
• 自己紹介が不要なので時間が有効に使える
• 初対面のストレスがない
• 時間帯が固定されていてレッスンを都度予約する必要がない

のメリットがあり有用である一方、料金が高めに設定されているなどのデメリットがあります。

とにかくアウトプットの回数をこなしたいのであれば、担任制以外のオンライン英会話がおすすめですが、予算的にも問題なく、一人の講師から効率的に学びたい場合は担任制のオンライン英会話を選んでいただくのがおすすめです。

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