「仕事で海外部門に異動になった」「海外の拠点と打ち合わせする機会ができた」など、ビジネスで英語を使う機会は増加しています。
この記事では、「どうすれば短期間でビジネス英語を使える用になれる?」と疑問に思われている方に向けて、ビジネス英語を早期に習得するオンライン英会話の使い方についてご紹介します。
留学経験なしの純ジャパの私が、オンライン英会話歴10年以上、オンライン英会話と英語学習を通じてTOEIC940点、英語の会議もこなせるようになった経験から、ポイントを絞って紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
早期に習得するには自分ごと化できるトピックで学ぶこと
ビジネス英語を早期に習得する一番の近道は、自分ごと化できる内容で学ぶことです。
日頃全く接しない、関心のないニュースや、エッセイを読んでも身にはなかなか入りません。
一番は、自分が英語を使うシーンを想定して学ぶこと。仕事で扱う内容で英語を学ぶと吸収が段違いに速くなります。
たとえば、マーケティング担当であれば、
- 市場環境の説明
- 市場での自社のマーケットシェアの説明
- マーケティングコストの投資対効果の説明
- 広告キャンペーンの説明
- 広告効果のレビュー
経営管理担当であれば
- P/Lの説明
- 昨年のP/Lと今年のP/Lの着地見込みの説明
- 費用削減プランの説明
- 償却の説明
などです。
皆さんそれぞれで使うシーンを想定してみてください。
いつも日本語でこなしている仕事の内容と同じことを英語で話すことを想定するだけで、少し気持ちがピリッとしたり、感覚に変化がありませんか?
こういった、ビジネス上で扱うテーマを使うことで、自分ごと化して英語に臨むことができ、英語の習得を促すことができます。
仕事の内容に合わせたレッスンを受ける方法
ここからは、仕事の内容に合わせたオンライン英会話レッスンを受ける方法を紹介します。
パーソナルなレッスンを受けられるオンライン英会話に契約する
まずは、オンライン英会話スクールが用意する、既存の教材以外でもレッスンを受けられるオンライン英会話スクールと契約します。
たとえばビジネス英会話ならビズメイツなど。ビズメイツでは、自分で題材を持ち出せるアシストレッスンがあります。
レッスン前に準備する(30分)
題材を持ち込める環境を作って、題材を持ち込めるレッスンを予約したら、レッスンに向けての準備をします。
準備の仕方
以下のステップで題材を準備します。
- 過去自分が使った資料を出す
- 企業固有の情報を削除する
- パワーポイントの言葉を英語にする
- ストーリーの骨子を考える
まずはじめに、自分が過去使った資料で、「こういうことも後々英語で説明するよなぁ」と思える資料を選びます。
オンライン英会話は1レッスン25分なので、パワーポイント1〜3枚程度が適切です。
つぎに、選んだ資料のなかから企業固有の情報を削除します。
例えば、企業名や商品名、得意先の情報、などです。企業の機密、秘密情報がオンライン英会話によって漏洩しないように手当てをします。
パワーポイントのスライドマスタに企業名が残ってないかも確認してみてください。
パワーポイントに残った日本語を英語にして、オンライン英会話用の題材作成を完了します。
最後に、資料の内容を説明する流れを考えます。ここでは1フレーズずつ事前に用意して読むのではなく、あくまで説明の流れを確認します。
レッスンで話す
自分の題材を作ったうえでレッスンに臨みます。
レッスン開始時に、どんなトピックについて説明したいか説明したうえで、英語で資料を用いて説明します。
レッスン中は、以下の点を実行していきます。
- Otterで録音、文字起こし
- 相手の発言のメモ
- 説明できなかったところのチェック
Otterで録音と文字起こしをしておくと、自分の発話した内容が、聴覚だけでなく、文法的におかしかったか、おかしくなかったか視覚的に理解できます。
相手の発言のメモをテキストメモ、もしくは筆で落としていきます。これは、ビジネスミーティングを想定した練習として行います。
うまく相手に説明できなかった点のチェックをします。そこには、ボキャブラリーやイディオム、文法での欠損があるはずなので、レッスン後集中的にフォローしていきます。
復習する
レッスンが終わったら、復習をしていきます。復習はデスクに向かっている必要ありません。
通勤時間中にOtterで自分の発話内容確認したり、詰まったところ、聞き取れなかったところの原因を掘り下げたり、必要に応じて行っていきます。
重要なのは、疑問に思った点や詰まった点をそのままにしないこと。この復習プロセスで、課題を克服していきます。
紹介したプロセスを繰り返す
あとは、このプロセスを繰り返すだけ。
テーマを毎回変えれば、学びも毎回異なります。自分ごと化するテーマであればあるほど英語を早期に身につけることができるので、実践してみてください。
ビジネス英会話を学ぶなら私も受講しているビズメイツがおすすめ
ビズメイツはビジネス特化型のオンライン英会話スクールです。私も現在進行形で受講しています。
多くの人は、日常会話で基礎的な力をつけてからビジネス英会話に取り組むイメージを持っていますが、実はその順で取り組むのは遠回り。
ビジネス英会話は、必須英単語数が日常英会話より少なく、さらに使用するイディオムも限られていてパターン化できるので、はじめからビジネス英会話に入ることが仕事への応用の近道になります。
ビズメイツでは、表の説明の仕方やグラフの説明の仕方、プレゼンテーションの型など、実務に沿ったカリキュラムが用意されているので、実践に沿って学ぶことができます。
カリキュラムのなかでは、単語だけを変えれば実務で使えるフレーズもたくさん学ぶことができ、そのまま実務のテンプレートとして使えるものも多々あるので、仕事への即効性も高いです。
項目 | 内容 |
名称 | ビズメイツ |
講師の国籍 | フィリピン(2022年10月1日現在) |
講師の人数 | 1,500人以上 |
最低料金 | 13,200円(毎日)など |
無料体験 | 1回 |